デザインには必ず理由がある
デザインは装飾的な見た目を美しくするだけのものではありません。実は、ユーザーが使いやすく感じたり、自然に行動したくなるようにと、一つひとつの要素に『理由』があって作られています。
例えば、なぜそのボタンは赤色なのか、なぜその文字は大きいのか—そうした小さな工夫の一つひとつが、私たちの気持ちや行動にどんな影響を与えているのかを考えてみましょう。
理由のあるデザインを、日常的に触れているところから見ていきます。
ユーザー行動デザインの奥深さと楽しさを感じ、仕事や日々の観察に活かせるヒントを探しましょう。
参考サイト
- 色彩と心理の関係-「配色」をブランディングに活かそう!
- コーポレートカラーが重要な理由とは?決め方と成功事例9選
- 楽天のカラーブランディング
- マイクロインタラクションとは?導入の際に気をつけるべき4ポイント
- はじめてのマイクロインタラクションデザイン:実例と実践方法
以下、サイトからの引用
コーポレートカラーが重要な理由とは?
コーポレートカラーは、企業のアイデンティティを象徴する重要な要素で、消費者に対して企業のイメージやメッセージを視覚的に伝えます。適切なコーポレートカラーを選ぶことは、ブランドの認知度と信頼感を高めます。色は感情や印象に大きな影響を与えるため、企業の価値観やターゲット市場を深く理解した上での選定が必要です。例えば、青は信頼と冷静さ、緑は自然や健康を象徴するなど、色の心理的効果を最大限に活用することが重要です。
楽天のカラーブランディング
「楽天」のカラーといえば、誰もが「赤」を思い浮かべるでしょう。
ロゴはもちろん、楽天市場のサイトには赤がふんだんに使われています。
赤の色彩心理は
ドラマチック/スピード/決断力/目立ちたがり/負けず嫌い/飽き性/行動力
などが挙げられます。
楽天グループの「成功のコンセプト」のひとつに「スピード!!スピード!!スピード!!」というワードがあります。
スピード感を持って仕事をやり遂げることで成功につなげるという手法は、まさに赤の色彩心理である「スピード」を体現しています。
このように、CIカラーは企業の価値観を表すものであり、大変重要なものです。
色彩心理を正しく活用することで、企業イメージの形成や、社員の行動指針につながります。
日本のサイトはF型、アメリカはZ型
文化の差は結構ある。日本はしっかり読んでほしい作りになっており、山のような情報を整理整頓で設置されている。
アメリカAOLは写真とタイトルだけでそれ以外の情報は載せていない。スクロールしていくとわかるが、ひとつひとつで完結されている。
使い分けまとめ
| 比較軸 | F型レイアウト | Z型レイアウト |
|---|---|---|
| 目的 | 読ませる | 行動を促す |
| 向いている内容 | 情報提供・解説 | 商品・サービス訴求 |
| コンテンツ量 | 多め(読み物中心) | 少なめ(ビジュアル中心) |
| 例 | ブログ、ニュース、説明ページ | LP、ブランドページ、広告ページ |
インタラクションデザイン
マイクロインタラクションとは?
マイクロインタラクションとは、ユーザーとデジタル製品の間で行われる、やり取りのことです。ボタンをクリックしたり、スワイプしたり、タップしたりといった、ごく些細な動作に対するフィードバックや反応がこれにあたります。製品のUI/UXを向上させ、ユーザー体験を豊かにする重要な要素である。
マイクロインタラクションがもたらす効果
(1) ユーザーエンゲージメントの向上
ユーザーの興味を引きつけ、製品への愛着を高める
- 楽しさ/ゲームのような要素を取り入れることで、ユーザーを楽しませることができます。
- 達成感/タスクの完了を視覚的に示すことで、ユーザーに達成感を提供できます。
(2) 直感的な操作/学習コストの削減
ユーザーが直感的に操作方法を理解できるため、学習コストを削減できます。
(3) エラーの減少/視覚的なフィードバック
視覚的なフィードバックによって、ユーザーの誤操作を減らすことができます。ユーザーの操作に対して、適切なフィードバックを与えることで、エラーを減らすことができます。
(4) ブランドイメージの強化/一貫性のある体験
一貫性のあるインタラクションデザインは、ブランドイメージを確立することができます。
全体のデザインと調和し、他のインタラクションと矛盾しないようにすることで、ブランドイメージを強化できます。